ギボタカイ

 
ギボが亡くなりました。
 
こんなこともめったにない話なので、いつものように全部書きます。
人の死の話ですが、自分はこんな人間なのでそのまんま書きます。
 
「人の死を不謹慎な!」
とか
「こういうことをふざけるなんて!!」
とか
 
そういうことを思う人は、閲覧注意マークなのでよろしく哀愁。。。真顔
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ほんっとにダンナもワタシも、つうか本人が一番びっくりしてるだろうなぁって思う。1週間で帰れるはずだったんだから。
 
本来なら効くはずの薬が全然効かず、体に水がたまり続けて呼吸が限界に達してしまったようでね。
老人ホームの人なんかはその辺よくわかってるようで、「心臓はこういうことよくあるのでねぇ。」って終わってから聞かされたのよ。
 
 
3日はダンナが見舞いに行って、そん時は苦しいながらもまだ会話が出来たんだと。そんだけ苦しいのに、こんなとこにいても無駄、自分の部屋に帰りたいってまたもダダこねて、ダンナがしょうがないだろっ!ってプチ怒りしたんだと。そんだけの元気はあったんだろね。
けど、その夕方に「ちょっと危ないかも。」という連絡が入る。効くはずの薬が効かず、さりとて心臓も弱り過ぎているので強い薬も使えず、おしっこも出ないから水分の排出も出来ない八方ふさがりの状態だって。
次の日見舞いに行ったら、もう意識朦朧で会話も出来ないの。
そんでもまだ意識が戻るとすんごい顔して手をバンバン打ち付けるのね。ベッドサイドに。たぶん「何してくれてんねん!?」っていう怒りだったんだろうと思う。全然よくならないし、苦しさマックスだし。出た~!ギボ本性現る~~~!!とか思う。
 
そりゃそうだよね。よくなるって思ってたのが知らない間に悪くなるし、自分の状態がよくわからないままってさ、そりゃ腹も立つわ。だからダンナに説明してあげなって言ったのさ。
ダンナっち「わかんねぇだろ?」って言ったけど、わかるかもしれないんだからとにかく言ってやれって言ったの。それが4日の昼の話。
その日の夜電話が入るのね。たぶん今日明日が山ですって。ウソ~んて。ダンナはこの1週間かなって言ってたの。ワタシはお義母さんのことだから、2、3か月は頑張るんじゃんって。そしたらもうだめって。そりゃないよ~、マジでなんもしとらんままだよって。
 
 
で、5日の早朝「もう止まりそうです。」って連絡が入って。しょうがないからダンナのバカアニキにも連絡して顔見にこいって。そんで一緒に病室にいたんだけど、一度も意識は戻らず。
 
がね。
 
きっと聞いてはいたと思う。
 
最期はワタシが一人でそばにいて、どうしても言わなきゃいけないことを言わしてもらった。
 
「ごめんねぇ。なんも出来ない嫁でねぇ。申し訳なく思ってるよぉ。」
 
ほんっとにそうなんだぁ。
 
自分の中で、最期患って病院生活になったらそんときはやらにゃいかんから、それまではいいやって勝手に思ってた。
 
のに、こんなにその期間が短いとは思わなんだ。
 
意識があるときに見舞いに行った時も、
 
「ごめんね、忙しいのに来てもらって。」
 
って、こっちに気を遣うような人だった。だから居心地の悪さもずっと感じてきたんだけどさ。もっと楽に生きてくれれば、人生のいろいろな選択が違ったんだろうにって、さ。
 
 
声をかけながら、苦しいからなのか声が聞こえたのか涙ぐんでいたから目元をふいてあげて。
 
で。
 
心拍を見たら止まったままになってるし。
 
あれ???
 
う~~~~ん。心拍が戻ってこない。この2時間、0になったり戻ったりを繰り返していたんだけど・・・戻らないよ。
おいおい、息子がいないタイミング見計らってたのかい?ちょいとお待ちなさいよ。こらこら。
 
慌ててダンナらを呼びに行った。看取ったのが、なんもしてこなかった嫁一人って、そりゃああなた悲劇だか喜劇だか、わからんことになるじゃあないの。
 
ダンナらが駆けつけて、声をかけてもやっぱり戻ってこない。あ~~~、終わりだねぇって。
 
 
そっからさ。確かに延命処置はしませんとは言ってたけどね。心拍止まったんですけど?って看護師に言っても「あ、はい。」つって、そっから担当の看護師がくるまで5分ほど放置。そっから死亡確認するために当直医師がくるまでに10分強。おいおい、まさに放置プレイだよ。どうなってんだい?な気分になる。
そのまたさ~、当直医師がどう見てもアルバイトちゃん感満載なわけ。学生さん?ってくらい、そしてお前完全に寝起きだろ?なお顔立ち。顔洗ってこいやっ!!
なもんで、そいつがギボを見た時にちょっと心拍計が上がったもんだから戻ったか!?って思ったんだけど、それは付けてた心拍系のひもが動いたからだったんだ~。脅かすなやって。
 
「ご臨終です。」
 
って言葉が全然胸にこない。こなくっても頭は下げる。バカアニキが泣きだしたら背中をさすってやる。それが嫁の仕事な~のだ。
 
そう。仕事が始まるぞ。
 
葬儀という名の大仕事だっ!!ゲッソリ叫びびっくり

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Author:なめ
ネコをなでなで、つまみをモシャモシャ、たまにダンナとバカ話( ´ ▽ ` )ノ

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